@とAは必ず事前に用意し持っていきましょう。また認め印、予約番号が必要ですので忘れないように。
Bは検査場で手続きできると思いますが、事前に電話で確認した方がいいでしょう。
C〜Fは検査場で購入し自分で記入しましょう。奈良陸運支局の場合、書類の販売は(財)大阪陸運協会が代行しており、そこで代書や自賠責の手続きもしてくれます。書類はC、E、F一式で35円、Dが30円でした。
車検に必要な費用は
(1)自賠責保険 : 22,900円
(2)自動車重量税 : 5,000円
(3)検査登録手数料 : 1,400円
(4)書類代 : 65円
計 29,365円 でした。
[3]さあ、検査に望もう
当日はバイクを洗車し、簡単な点検チェックを行い、約1時間前に検査場に到着。必要書類を購入し、自賠責保険の手続きを済ませる。あわせて重量税と検査登録手数料の収入印紙を購入し書類に貼ってもらう。
書類に車検証を見ながら必要事項を書き移していきます。
点検整備記録簿に従い、バイクの点検チェックを行います。いいかげんに全部チェックしないようにしましょう。駆動がチェーンかシャフトかでチェック場所が違ったりしますので注意して下さい。バイクによってチェック不要の項目は斜め斜線をひきましょう。点火プラグの状況等簡単にチェックできないところはチェックしませんでしたが何も言われませんでした。
記入が終わり、すべての書類が整ったら窓口に持っていきましょう。
奈良陸運支局の場合、すべて(財)大阪陸運協会が運営する窓口で処理してくれます。
私の場合、検査場についてから書類を整えて窓口に持っていくのに約50分程かかりました。初めての場合、余裕を見て車検場に入るようにしましょう。
いよいよ検査開始です。
バイクが二列に並び、私は3番目です。定刻(14:30)になると検査員が数名でてきて検査開始です。バイクにまたがり、順次前に進みながら検査を受けていきます。
(1)ローラに前輪を乗せ、検査員のブレーキという合図でブレーキをかけます
(2)ちょっと前進し、ローラに後輪を乗せ、(1)と同様ブレーキをかけます
(3)溜まり場に前進し、検査員の指示に従い、ライトのHigh/Low操作、左右
の ウィンカー操作、前ブレーキ操作・後ろブレーキ操作(ブレーキランプチェ
ック)を行います。すべて検査員の目視によるチェックです。機械による光軸
検査、スピードメータ検査は奈良陸運支局の場合ありませんでした。
(4)最後に検査員が金槌でところどころをたたきながら目視チェックで検査完了
検査開始から終了まで5分ぐらいで終わってしまいました。
検査員から書類を渡され、登録窓口に持っていきます。窓口は書類を購入した所とは別の建物でした。
新しい車検証とステッカーをもらいすべて完了。
検査開始から車検証をもらい、検査場を出るまで15分もかかりませんでした。